六地蔵とは
その名の通り、六つのお地蔵様のことです。

お寺の入口や道端などに、あるいは山の中などによく見られます。

このお地蔵様は人間はもとより、この世に生きるもの全て
(これを衆生・・・シュジョウ、シュショウ、スジョウといいます)を救い、
導いてくれるものとされています。

仏教ではこの世界は六道にわかれ、人間はその六道界をさまようものと
されています。六道とは天上界、人間界、修羅、餓鬼、畜生、地獄のことです。
そしてそこにそれぞれ現れて衆生を導いてくれるお地蔵様が六地蔵ということです。
それぞれには大堅固、大清浄、清浄無垢、大徳清浄、大光明、大定智悲という
名前もついています。

日本ではこの六地蔵は大変人気があり、あちこちにその名はつけられています。
特に京都にはそれが多く、地下鉄六地蔵駅、六地蔵病院などがあります。
また六地蔵温泉などもあります。

こういうありがたい名前にあやかって我々も「六地蔵の会」をたちあげました。

我々はよく一緒に山にいきます。そして山の奥深いところにひっそりと佇む
何百年も前の六地蔵の姿を見てこういう名前にしたのです。

六地蔵には遠く及びませんが、我々は地元受験生のために最大限の努力を
惜しまないつもりです。

六地蔵探訪・・・準備中です。